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タイミングギア製品不良
一度こんなのがありました。
私自身で内燃加工が終わりボアの確認計測、燃焼室容量測定、
ピストンの上死点を計測までしておきながら、部品を信じきっていた(まだまだ未熟です)のでカムギアの新品をそのままバルブタイミングを計測せず組み付けてしまった結果が
バルブの閉じが約8度近く遅れるためバルタイが合わずプラグがかぶってしまい悩みました。 カムシャフトの計測をしていれば正規のタイミングの取り方よりずれても精密機器を信用して組めばいいんですが、純正部品であれ信用してはいけませんね!
また、無駄に作業時間もかかりますので、計測も一つ一つが大切なんですね。
写真はカムギアのキーの位置がずれているため良品と比べるとこんな感じです。